住宅購入時にかかる諸費用について
住宅を購入するときには、住宅の購入代金のほかに各種の諸費用を支払うことになります。諸費用とは、税金や手数料などのことです。販売チラシ等には具体的な金額が表示されていない場合がほとんどですが、理由としましては住宅ローン利用の有無などケースにより諸費用が大きく変わってくるからです。
主な諸費用について
主な諸費用としてはまず、①印紙税、②登記費用、③住宅ローン借入費用、④仲介手数料、⑤固定資産税精算金、⑥火災保険、⑦不動産取得税、等が挙げられます。
これらの諸費用は、住宅種別やケースによってかかる場合とかからない場合がある費用もあります。例えば住宅ローンを利用しなければ住宅ローン諸費用はかかりませんし、物件により税金の軽減措置が受けられる場合があります。
ポイント
諸費用の総額はケースにより、一般的に建売住宅や中古住宅の場合は6~8%前後が目安などと言われておりますが、2%の開きは価格が4,000万円の住宅の場合は80万円ですので開きが大き過ぎます。そこで、具体的な諸費用の内容、かかる場合とかからない場合、どの時点で支払うのか?を次回より順に見ていきましょう。
住宅購入諸費用を把握することは、住宅取得のスタートです。しっかり把握して思わぬ出費とならないよう注意が必要です。
詳しい説明やご質問等は下記までお問合せください
TEL:03-5284-7067(担当:児玉)
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