任意売却
任意売却(にんいばいきゃく)について
住宅ローンの返済が滞った(滞納)場合に、借入先の金融機関等との話し合いの上、解決することを『任意売却』と言います。 住宅ローンを返済できない(滞納)状態が続くと、借入先の金融機関は融資した住宅ローンを返済してもらえない状態になります。
そこで、金融機関等は裁判所に競売の申し立てます。そして、対象の不動産を競売にて売却して、債権(融資した住宅ローン)を回収します。
1.ご自宅を売却して住宅ローンを返済する(一般的な不動産の売却)
①住宅ローンの残額より高い金額で家を売却して、住宅ローンをすべて返済する
②住宅ローンの残額より低い金額で家を売却し、差額を現金で用意し、住宅ローンをすべて返済する
2.任意売却をする
上記1の「一般的な不動産の売却」は現実的ではないケースがほとんどです。したがって、実際には任意売却で解決するケースがほとんどです。
★『任意売却』は、競売を回避して住み続ける(リースバック)や、引越し費用を確保するなどして『新生活』をスタートできます。
任意売却の検討をされた方が良いと思われる方々
下記の①~⑥の項目でひとつでも該当するものがございましたら『任意売却』をご検討された方が良いと思われます。
①住宅ローンの毎月のお支払いが厳しい方
②住宅ローンのお支払いが滞り始めた方
③税金等の未納により役所から差押えをされた方
④競売申立てをされた方
⑤マンションの管理費等が払えない方
⑥投資用不動産を売却したい方
金融機関や役所との交渉は弊社が行います
『任意売却』は、金融機関等との交渉が必要となり同意を取らなければなりません。
つまり、金融機関等に【残債を全額返済できないですが、不動産の売却に合意していただく】と言う事です。
また、税金の滞納による差押えがある場合は、税務署や役所との交渉も必要になります。
もちろん、これらの交渉事は弊社が行います。
これらの交渉事は、専門的な『経験と知識』が必要です。
★弊社の代表は、不動産取引業務の経験は約25年あり関係弁護士と共に任意売却の取引きを多数行って参りましたのでご安心してお任せください。
任意売却後の残債はどうなるの?
『任意売却』が無事に完了しても、住宅ローンは残債(残った住宅ローン)が発生いたします。
任意売却をするということは住宅ローンが支払えない状態が続いたということです。債権者もそれは重々理解しているので、無理な残債の返済は強制されない場合がほとんどです。そこで次の3つの中から可能なものを選択することになります。
1.一括して支払う
2.分割して支払う
3.支払える範囲で支払う
以上の中でも、ほとんどの人が「3.支払える範囲で支払う」を選択されており、みなさん新生活を圧迫しない程度の支払いをされています。また、当協会ではよほどのことがない限り自己破産は勧めません。後述しますが、ほとんどの人がそもそも自己破産をする必要がないからです。
任意売却の流れ
『任意売却』の流れは下記の通りとなります。
ステップ1.まずは、お電話・メール・FAXでご相談ください
お電話・メール・FAXのいずれかでご相談ください。もちろん、ご相談は無料、秘密厳守で対応させていただきます。
ステップ2.面談
大変恐縮ではございますが、現在に至った経緯、現在の状況などをお聞かせいただきます。
同時に、住宅ローン・固定資産税(その他税金も)・その他の借入れ等をお聞きしてどの様に『任意売却』を進めて行くか一緒に考えましょう。
ステップ3.不動産の査定
この不動産査定が重要なポイントになります。
不動産査定をして、実際にご売却できるであろう価格を算出して金融機関等に『任意売却』の交渉を弊社がいたします。
ステップ4.金融機関等への交渉
『任意売却』は金融機関等と話し合いのもと同意してもらわないと事は進みません。
不動産の売却価格(抵当権が抹消できる価格)や引越し費用などの話し合いを弊社が行います。
ステップ5.媒介契約の締結
不動産売却のために弊社と媒介契約を締結していただきます。
締結後、販売活動を行い買主様(購入者)をお探しいたします。
ステップ6.不動産売買契約の成立・任意売却の完了
販売活動の上、無事、買主様が決定しましたら売買契約締結となります。
次に決済期日までにお引越しをしていただき、決済・所有権移転となり、不動産が買主様の名義になり『任意売却』が完了いたします。
任意売却についてのお問い合わせはお気軽に
TEL:03-5284-7067
FAX:03-5284-7068
E-mail:info@lead-estate.com