住宅ローン控除・住まい給付金の申告について
住宅ローン控除・住まい給付金につきましては過去に取り上げましたが、再度、申告についての説明です。
新築の一戸建やマンションを住宅ローン利用で購入し、引越しますとと手続きは一切終わったような気になってしまいますが、住宅ローン控除とすまい給付金の申請は自己申告となるため忘れてしまうと特典を受けられません。
住宅ローン控除の申告について
住宅ローン控除を受けるためには、住宅購入をした翌年に確定申告をする必要があります。会社員や公務員などの給与所得者は通常は年末調整で済みますが、住宅購入をした翌年に確定申告をしないと住宅ローン控除を受けることはできません。
注意点:購入した翌年に確定申告する必要があります。
*平成31年1月~12月に購入した方は翌年の令和2年に確定申告する必要があります。そして令和2年の年末に、銀行から送付される住宅ローンの残高証明書を勤務先に提出することで、年末調整してもらえます。確定申告も勤務先での年末調整手続きも自己申告ですので注意しましょう。
住まい給付金の申告について
一定年収以下であれば一定の要件のもと、すまい給付金を受給できます。こちらも自己申告で申請期限は、住宅の引渡しを受けてから1年以内です。(当面の間、1年3ヶ月に延長しています。)
ポイント
繰り返しとなりますが、住宅ローン控除や住まい給付金などの特典は自己申告で、ご自身での手続きが必要です。弊社でお取引いただきましたお客様で、該当する場合はその時期にご連絡し、場合によっては手続きのお手伝いをさせていただいております。これから住宅購入をお考えで、住宅ローン控除や住まい給付金につきましてご質問等がある方はお気軽にお申し付けください。
過去の記事につきましてはこちらをご覧下さい。
詳しい説明やご質問等は下記までお問合せください
TEL:03-5284-7067(担当:児玉)
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